■次のような場合には遺言書の作成を特にお勧めいたします。　
・相続人以外にも、財産を残したい人がいる　
・財産の寄付を考えている　
・再婚されていて先妻(または先夫)との間に子供がいる　
・相続人の中に疎遠な人がいるがいる　
・事実婚をしている　
・事業用財産は事業を継いでいる特定の相続人に相続させたい　など。

遺言書は遺産トラブルを防止する最良の方法でもあります。
残されるご家族のためにも早めにお作りになることをお勧めいたします。

遺言書には一般的に自筆証書遺言、公正証書遺言がありますが、
それぞれメリット、デメリットや書き方のルールもあります。
ルールを間違えると、せっかくの遺言書も無効になる場合もありますので、
注意が必要です。

当事務所では公正証書遺言をお薦めするとともに、
遺言書作成のお手伝いから公証役場への同行、遺言執行のサポートまで
きめ細かなサポートをご提供しております。

「作った方がいいのはわかるが、作るのが面倒」とか、「遺産の分け方は
家族に話してあるから大丈夫」などとお思いの方もいらっしゃることでしょう。
しかし遺言書を作っておくことは、ご家族の安心にもつながります。

また財産の内容や分割は時間の経過によって変わることもあるかと思いますが、
その都度しっかり遺言書に反映してまいります。