相続が開始されたら気になるのが相続税です。
相続税を抑えるには生前からの準備がポイントなんです。
それは「節税」、「納税資金」、「遺産分割」の3つ。

まず1つ目の「節税」対策は、生前贈与や生命保険の活用、不動産の活用、
土地の評価額の減額などが考えられますが、中でもカギは不動産です。
特例などで不動産の評価額を下げると、申告額も下がります。

2つ目の「納税資金」では、生命保険の加入や遊休不動産の売却、
建物の賃貸化などの方法で資金の確保を図ります。

3つ目の「遺産分割」では、遺言書の作成をお勧めします。

当事務所では、どう分けたら相続税の負担が減らせるのか、
を検討したうえで遺産分割協議書の作成、二次相続、納税まで柔軟な対策をご提案し、
実行させていただきます。

令和元年7月に相続法が改正され、亡くなった夫が配偶者に自宅を贈与する「遺贈」の場合は、相続財産の対象から外れることになりました。

また経営者の方は事業承継で自社株の相続も気になるかと思います。
自社株は業績が伸びている会社ほど、高くなっていっることが多く、
そのまま贈与すると多額の贈与税が課せられたり、
遺産分割で相続しても相続税が課せられたりしますので、
株価の引下げ対策などが必須となってきます。

どのようなケースでも、相続税のことならお早目に当事務所にご相談ください。