相続発生際の遺産分割協議を不要とできるのが遺言書の役割です。

遺言書は「自筆証書遺言」や「公正証書遺言」などがありますが、
「自筆証書遺言」はご自身で手軽に作成できることが最大のメリットですが、
内容に関する検討が行われないまま作成することが多いため、
無効とされたり、登記には使えなかったり、相続人に不利益となったり、
後々の揉め事の原因を作ったりというケースを多々見てきました。

これに対して「公正証書遺言」は作成にお金がかかりますが、
公証人が作成するため形式的な不備がありません。
但し、公証人はその内容の検討やアドバイスは行いませんので、
公正証書であっても、相続人に不利益、揉め事の原因、となる
遺言書も作成されてしまいます。

弊所ではお客様個々のご事情やご意向を伺い、法務面・税務面での検討、
さらに経験により蓄積された揉めないためのノウハウを用いて
遺言書の内容を作成しております。

弊所は作成アドバイスから公証役場への同行、遺言執行者のお引き受けなど、
幅引く、きめ細かなサポートを行っておりますので、
ご家族の幸せのために、遺言書の作成はお任せ頂きたく存じます。

<特に次のような方は遺言書の作成をお勧めいたします>
●相続人以外に財産を残したい人がいる　●財産の寄付を考えている　
●再婚されていて前婚配偶者との間に子供がいる　●連絡が取れない相続人がいる　
●相続人の中に認知症などの方がいる　●事実婚の方　など。