刑事事件は、痴漢・窃盗・傷害・飲酒に伴う暴行など、日常的に起こるものも多くあります。知らぬ間に事件に巻き込まれたり、身に覚えのない罪で逮捕されたりすることもあり得ないとはいえません。

逮捕されると留置場に収容され、外部との連絡も自由にできなくなります。72時間の身柄拘束のあとは勾留となり、最長で20日間も外に出ることはできません。その間、厳しい取り調べが行われます。

刑事事件はスピーディーな対応が重要です。もし身内が逮捕されたらすぐに弁護士を呼んでください。外部との接触が制限される中で、弁護士だけは自由に面会が可能です。不当な取り調べを受けないためのアドバイスや、釈放のための活動、被害者との示談交渉などを速やかに開始することで、結果が大きく変わります。年間数十件の刑事事件を扱う経験豊富な当弁護士にお任せください。

■接見(面会)
弁護士は警察の立ち合いや時間制限なくいつでも面会できるため、安心して相談することができます。家族からの差し入れや伝言を届けることもできます。

■冤罪の防止
無実の罪で逮捕され、執拗に自白を強要されることがあります。痴漢事件などは冤罪が起きやすい事件です。弁護人は精神的支えにもなり、自白の強要に屈しないよう全力で支援します。

■示談・被害弁償
罪を犯した場合は、被害者にしっかりと弁償し、刑事処罰を望まない方向で示談を成立させることが重要です。