遺言者(被相続人)にとって相続問題で重要なのは、
誰に相続させたいか(又はさせたくないか)、
自分の知らない相続人はいないか、どんな財産がどれほどあるのか、
つまり相続人と相続財産の確定です。
当事務所は確定した相続人と相続財産の状況に応じた相続対策をご提案しております。

相続人の確定は遺言書原案作成や遺産分割協議には欠かせない作業です。
法定相続人は何人いるのか。どこに住んでいるのか。連絡はとれるのか。など
すべて当事務所が調査いたします。そして相続関係説明図を作成いたします。
併せて相続対象財産の調査も行います。

財産調査では、たとえば屋根に取り付けられた太陽光パネル発電設備なども対象で、
細かく一つひとつ丁寧に調査してまいります。

これらを確定してから、遺言書原案作成や遺産分割協議に入ります。
遺産分割協議は遺言者様がお隠れになった後行われるものです。
これは非常に難しいもので、相続人間で何年も話すらできない場合もあります。

長い年月相続財産の帰属が決まらないのは、相続人の方のとっても、
気力・体力・財政的にかなりの負担になります。
そうならないように、遺言書で相続の争族化を防いでいただきたいのです。

時間の都合がつかない場合やお体が不自由などの理由でお越しになれない場合には、
こちらからお客様の近くまでお伺いいたします。
相続に強い税理士や司法書士とも連携しておりますので、お気軽にご相談ください。