相続については、家長に当たる方が亡くなられて、相続が開始されてから相続人の方がご相談に来られるケースが多いです。相談事例のうち相続前に遺言書等の作成を行うことでトラブルが防げたケースも少なくありません。一定の財産を所有されている方は、遺言書の作成をお勧めします。

遺言書は何度でも書き換えが可能ですので、気が変わればいつでも書き直しできます。
当事務所ではこれまでにも多くの相続問題の解決に関わってまいりました。
当事務所ではご相談を受けるとまず、お話をよく伺ったうえで、
相続財産の調査、相続人の調査からスタートします。

遺産分割協議では、誰がどの財産をどれだけ相続するか。ご依頼者の利益を守るために、
各相続人を丁寧にそしてご納得いただけるよう積極的に説得してまいります。
過去には20 人もの相続人の方を納得させたこともありました。

遺産分割で重要なことは、ご依頼者の正当な権利をしっかり主張することです。
そうしなければ、当然もらえるべきものがもらえなくなってしまうかもしれません。
令和元年7月に相続法が改正され、配偶者の自宅が遺産分割から外されたり、
介護してきた人への遺産分割も条件を満たせば認められるようになりました。

遺産分割協議書の作成はもちろん、相続前の遺言書の作成サポート、遺言執行者の就任、
遺産分割調停や訴訟、遺留分減殺請求、相続放棄、不動産相続など、
相続に関することは、丁寧にご対応させていただきます。
相続を争族にする前に、お気軽にご相談ください。