相続は、一生のうち何度も起こることではありませんが、いつ、誰の身に起こっても不思議はありません。ある日突然当事者となった場合、いったい何から手を付ければいいのか、手続きはどうするのかなど、分からないことばかりで戸惑うことが多いのが現状です。

特に問題となるのは「遺言のない相続」の場合です。
相続人の中に正しい知識を持つ人がいないと対処法が分からず、思い込みや勘違い、感情のもつれなどにより、争いへと発展してしまいがちです。

しかし本音をいえば、財産を遺す側も、遺産を受け継ぐ側も、「身内で争うのは避けたい」という想いは共通ではないでしょうか?
当弁護士は、相続が親族間の問題であることを踏まえ、強硬に権利を主張するだけでなく、円滑な解決に向けて適切なサポートをいたします。

■遺産分割協議:相続人全員で話し合い、全員の合意によって相続財産を分割する方法です。相続人の調査・確定、相続財産の調査、遺産分割協議書の作成など、手間のかかる手続きもスムーズに行います。
■遺留分減殺請求:遺言の内容に関わらず、法的に最低限相続する権利のある「遺留分」を請求することができます。
■遺言書作成:遺産相続で争いが起こらないような遺言書の書き方を丁寧にアドバイスいたします。

このほかにも、遺産相続のさまざまな問題に対応いたします。相続問題でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。