書籍やインターネットで離婚に関する情報は数多く得られます。
正確な情報が掲載されている場合もあり、その情報を基に、独力で調停等の手続きをとることももちろん可能です。
ですから、離婚に際して、必ず弁護士に相談をしたり、必ず弁護士に委任をすべきだとは、私は考えていません。

ですが、離婚手続は人生でそう多く経験することでもありません。
初めての海外旅行で、書籍やインターネットの知識だけで旅をすることができる人もいれば、ツアーガイドがいないと不安で仕方が無いという方もいらっしゃります。
私は心配症なので旅行は苦手なのですが、実際に海外旅行をするとなるとツアーガイド無しではいられません。
離婚を悩む方にとって、弁護士はツアーガイドのような役割を果たせると考えています。

結婚がそうであるように離婚もまた人生を左右する大きな決断です。
結婚と違って友人や親族に気軽に相談できるというものでもないため、周囲に相談ができず一人で悩まれる方も多くいらっしゃいます。
離婚を考えるきっかけは人によって全く異なりますから、一人で悩んでいるだけではなかなか解決には至りません。
そんな時こそお気軽に弁護士への相談を検討してみてください。

考えがまとまっていなくても結構です。
まずはじっくりとお話を伺いながら、問題を整理し、ベターな方針はどういったものか、見通しを立てるお手伝いをいたします。