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面会交流の支援団体について
離婚協議により面会交流の実施内容が定まったとしても、離婚後はなかなか相手方とのコミュニケーションがうまくいかず、予定通り実施されない事もあります。
そんな場合に備えて、離婚後の面会交流を支援してくれる民間の面会交流支援団体が複数あります。
これらの団体を利用する事で、当事者間の精神的な負担を緩和しつつ、予定通り面会交流が実現出来るようサポートしてもらえます。
■民間の面会交流支援団体の主なサポート内容の具体例について
〇連絡調整の支援
離婚後は、当事者同士直接連絡を取りたくない、と言う場合もあります。そこで、支援団体が当事者の間に入って面会交流の日付の取り付けなどの連絡役としてサポートしてくれます。
〇面会交流当日の支援
離婚原因によっては、離婚後当事者同士顔を合わせたくない場合もあります。そのような事情を考慮して、お子様の受け渡しについても一部の団体が支援しています。同居している親からお子様をお預かりし、別居している親に受け渡すと言ったサポートをしてくれます。
〇付き添い支援
当事者同士で会うのが難しい場合に、団体の担当者が一緒に付き添ってくれるサポートです。
面会交流は、かけがえのない親子関係を築くためにとても重要な事です。当事者間の関係が悪化している場合は、これらの団体の活用も検討しましょう。
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