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高額療養費の申請方法1:高額療養費払い戻し申請

所得金額に応じた自己負担限度額を超える医療費に関し、負担を軽減出来る制度として高額療養費制度があります。
本制度の利用の仕方には、大きく分けて3つの方法があります。

自己負担額を超えて支払った医療費について、後から申請する事で、自己負担限度額を超えた分の払い戻しを受ける方法です。申請は後からでも大丈夫(2年前までさかのぼれます)ですが、治療を受ける段階では実費で高額医療費を立替えて支払わなければなりません。
また、高額療養費の申請をしてから実際に支給されて手元にくるまでに2〜3ヶ月程度期間が必要なため、その間の費用負担が家計を圧迫する可能性があります。

■払戻金の計算方法について

自己負担額-自己負担限度額=高額療養費払い戻し額

自己負担額を証明するために必ず領収書が必要です。これを各月毎に合算し、自己負担額を超える月について申請します。

事前に準備出来る資金に余裕のある方や、事前の申請前に医療サービスを受けたい場合等は、この方法が便利です。このやり方の他にも

◎高額療養費支払資金貸付制度・高額医療費貸付制度
◎限度額適用認定証

等を利用して申請する方法もあります。

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