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税務調査で不正が暴かれるとどうなる？
税務調査に入った結果、申告に不正があり追徴の対象となった場合、どのような罰が待っているのでしょうか。
その１：当然の事ながら、本来の税額との不足分の税金を支払う事になります。
その２：税金の延滞とみなされ延滞税が加算されます。（年１４％の金利）
その３：申告金額が少なかったという理由で、過少申告加算税が課せられます。（１０％）
その４：万が一悪質な脱税とみなされると、重加算税がさらに徴収されます（３５％）
その５：さらに、申告そのものを行っていないと、無申告加算税まで徴収されます（１５％）
どうでしょう、これを見ても脱税したいと思うでしょうか。思わないですよね。税金を誤摩化そうとする行為は許さない、という国の姿勢がこれを見ると良く分かります。
また、税務署内に「税歴」という過去の税金申告に関するトラブルを履歴として保存する事になるので、しばらくは税務調査から逃れる事は出来なくなります。
つまり、脱税するメリットはないということです。重要な事は、経営者自身が正しい知識を持って税金を取り扱うのと同時に、絶対に不正はしないという確たる決意が必要です。
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