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上場を廃止する主な理由「会社再建」

年間多数の企業が新規上場を果たす中、さまざまな事情によって上場を廃止する企業も多くあります。上場廃止する理由はさまざまですが、そもそも廃止に追い込まれる理由はどこにあるのでしょうか。

◎会社再建のために

そもそも会社を再建するためになぜ上場を廃止するのでしょうか。再建が必要な企業にはほぼ共通して「お金」つまりキャッシュがありません。キャッシュがなければ経費削減を実施し、いわゆる「リストラ」や「設備縮小」等を行ったりしますが、当然これにも一定のコストが発生してきます。
経費削減と言いつつも、削減するためにも非常に大きなコストがかかるのです。ではそのコストをどこから調達するのか。
再建が必要な状況の企業の株を誰が買ってくれるのか。その答えは簡単です。そのままでは誰も買いません。ですから資金も調達出来ません。この状況を回避するために残された手段は2つです。

その1:第三者割当による増資

むやみに株式を発行して市場に買主を求めても、株価が下落していく危険性があります。そのため、特定の支援企業から「第三者割当」による資金提供を受け、再建を行っていきます。支援企業が見つかると、市場の印象も良くなり株価が回復する可能性もあります。ただ、支援者が現れる事が前提となります。

その2:上場廃止

上場を廃止する事で、市場からの資金調達は出来なくなりますが、代わりに企業再生ファンドが興味を示す場合があります。企業再生ファンドとは、上場廃止したような企業の既存株式を買い取り、独自の経営陣をその会社へ送り込み会社の再建を行い再上場を目指します。上場を廃止した事で、経営が機動的になりスピーディーな再建が可能になります。
なお、企業再生ファンドからすると、一番株式の評価が低い状況で買い取っているため、再上場を果たせば非常に大きな利益が発生します。

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