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企業が株式を上場するメリット
日本には東証一部をはじめ、新興市場であるジャスダックやマザーズなどの市場があり、ベンチャー企業等が上場を目指し日々切磋琢磨しています。
では、企業が株式を市場に上場すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
資金調達による事業拡大
株式を上場する一番の目的は、「資金調達」にあります。株式を上場する場合は、多くの株を発行して投資家に投資してもらうことで、潤沢な資金を調達出来ます。
上場することで、公開市場から多くの資金を調達出来るため、非上場株では調達できない巨額の資金を手にすることができます。
そして企業はその資金を基に事業の拡大を行っていくのです。
会社の信頼度アップ、そして価値の向上
株式を一般市場に公開するには、市場ごとに細かな上場基準が設けられており、また経営状態も透明化されますので、一般的に上場している企業はそうでない企業に比べ、一般消費者からの信頼度も高まります。また、企業ブランド力としての価値の向上も期待できます。
海外の機関投資家からの投資も可能
非上場の企業では、海外の投資家から資金を調達することは難しいでしょう。ですが、上場することで、海外の潤沢な資金である機関投資家からの投資も受けやすくなります。
グローバルな目線で事業拡大を目指す場合は、株式上場は非常に有効な手段の一つとなります。
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