相続開始時に無用なトラブルを回避するためには、遺言を作成するに際し遺留分を十分に考慮することが最善策であるといえます。
けれども、相続人それぞれの立場や感情に配慮した遺言書でなければ、遺言書の存在自体がかえって紛争を引き起こしてしまうこともあります。また、遺言書は法律で厳格に書き方が決められおり、間違った書き方をするとせっかく遺言書を作成しても、その遺言書が無効となってしまうケースもありますので、注意が必要です。
当事務所では、円満相続を実現するための遺言書の作成についてサポートを行っております。遺言書の作成を検討されている方は、是非一度当事務所にご相談下さい。

～当事務所の遺言書作成サポートの特徴～
■遺産分割案に関する積極的なアドバイス
遺言書作成においては、ご相談者様のご希望を反映することはもちろんですが、その他にも法定相続分、遺留分、特別受益、寄与度、さらには予想される相続税まで視野に入れて作成することが、相続開始時のトラブルを防ぐ鍵となりますし、またこれが相続人への思いやりでもあります。
弁護士としての法的な見解をアドバイスするとともに、税理士とも連携し相続税に関しても配慮しながら作成をサポート致します。

■公正証書遺言の作成の全面的な支援
遺言書を作成する場合は、可能な限り「公正証書遺言」で作成することがお勧め致します。「紛失、隠蔽、改ざんを回避できる」「相続開始時に検認の必要がない」「公証人が作成するため、記載内容にミスがない」等の多くのメリットがあるからです。公証役場との事前打ち合わせや、当日立ち会う証人の手配についてすべて含めてサポート致します。

■遺言執行者も承ります。
遺言執行者を決めておくことで、将来の相続人にかかる負担がさらに軽減することが可能です。当事務所は、遺言執行者の就任についても対応しております。