無料メール相談このボタンをクリック!

24時間365日【ご案内無料】でお電話でも受付可能です!

050-5578-9843
自動音声案内サービスでお客様をご案内します

葬儀の流れ

亡くなられてからお通夜・葬儀を経て火葬を済ませるまでに、遺族はさまざまな準備と儀式をおこないます。葬儀を行うことになったら、一度お葬式の流れを確認しておきましょう。

~臨終後~
■末期の水
亡くなられた後すぐに行う葬送儀礼は、「末期の水」です。最後の別れを告げる儀式として、宗派を問わず行われています。割りばしや新しい筆に脱脂綿やガーゼを白糸で巻き付け、故人様の唇に浸します。末期の水をとる際は順番があり、喪主から順に遺族、近親者、友人・知人と続きます。

■清拭と死化粧
アルコールを浸した脱脂綿やガーゼで、ご遺体を拭きます。弔問客との別れを美しいものとするために、男性の場合はひげをそり、女性には口紅をして薄化粧を行います。火葬までに日数がかかる場合には、エンバーミングを施すことで、ドライアイスを使用しなくても、ご遺体を美しいままに保つことができます。

■ご遺体の搬送・安置
病院でお亡くなりになられた場合は、すみやかに霊安室からご遺体を自宅や斎場に搬送する必要があります。その際、医師から死亡診断書を受け取っておくことに注意が必要です。死亡診断書は役所に提出し、火葬許可証を受け取っておかなければ、法律により火葬することができないことになっています。
ご遺体を安置したら、枕飾りと枕づとめを行います。宗派により多少違いがあり、禅宗の場合は、白い布をかけた机に三具足である「香炉」「燭台」「花立て」を置き、香炉には線香を、燭台にはロウソクを立て、花立てにはお樒を一本指します。これは、お釈迦様が亡くなられたときに、紗羅双樹があったという言い伝えによるものだと考えられています。なお、浄土真宗では、水や枕飯はお供えしません。枕飾りが整ったら僧侶をお招きして枕経を唱えていただきます。

~お葬式の準備~
■戒名をつける
通常、仏教で葬儀を行い寺院に納骨するときは住職から戒名を受けます。宗派によって戒名の呼び方はことなり、日蓮宗では「法号」、浄土真宗では「法名」とよびます。戒名のつけ方は宗派によりことなるため、戒名から宗派を判断することもできます。

*戒名のつけ方
戒名は、位階や性別のちがいを表す「院号・道号・戒名・位号」から構成されます。
院号・・・社会的地位の高い方や、大きく社会に貢献した方につけられます。
道号・・・位の高い僧侶を表し、戒名とともに故人様の別名となります。
戒名・・・故人様の生前の名前から1文字とり、自然の情景や人柄が分かる文字をいれます。
位号・・・仏教徒として位を表します。居士、大姉、信士、信女などがあります。

*宗派によるちがい
<天台宗>大日如来や阿弥陀如来をあらわす梵字が入ることがあります。
<真言宗>院号の前に梵字が書かれています。
<浄土宗>道号の前「誉」という文字が入ります。
<浄土真宗>「釋(釈)」という文字が入ります。
<曹洞宗>経典や漢詩から熟語を用います。
<日蓮宗>法号に「日」が入ることがあります。

■葬儀社との打ち合わせ
葬儀社を選定し、担当者と葬儀の日程や規模、内容などの打ち合わせを行う必要があります。
*打ち合わせで決めること
1.喪主の決定
遺族を代表する喪主を決めます。故人様の配偶者や長男・長女が行うのが一般的です。なお、未成年者が喪主になる時は、後見人を立てます。

2.宗教・宗派の確認
仏式で行われることが多いですが、家系によって宗派・宗旨がことなります。菩提寺をもつときは、僧侶に連絡します。

3.葬儀の規模・費用の決定
葬儀を行うときに、一般弔問客を広くお呼びするか、身内だけで静かに葬儀をするのかにより、葬儀費用が大きくことなります。また、葬送儀礼の一部を省略する葬儀(一日葬・直葬)を選ぶという選択肢もあります。香典収入や遺族の予算を勘案して決めると良いでしょう。

4.葬儀式場・火葬場の決定
葬儀式場は、自宅・親族の場所や交通の便などを考慮して決定します。火葬場には、公営の火葬場と民営の火葬場があり、葬儀式場の中には、火葬場が併設されている斎場もあります。

5.祭壇の決定
祭壇には、白木祭壇と花祭壇があります。伝統的に用いられてきたのは白木祭壇ですが、花祭壇では、故人様が好きだった色や花を自由に選ぶことができます。

■世話役の依頼
規模の大きい葬儀では、喪主や遺族に代わって葬儀の進行を行う世話役を立てるk十があります。故人様の友人や親せきなど、信頼のおける人物に依頼します。

*世話役の仕事内容
世話役代表・・・葬儀全体を取り仕切り、各係に指示を出して企画・運営・進行を行います。
会計係・・・遺族から現金を預かって、お金の出入金を管理します。香典の管理も行います。
受付係・・・葬儀当日に、会葬者の応対を担当します。会葬者から香典や供物を受け取り、記帳簿の整理を行います。
進行係・・・喪主や葬儀社と打ち合わせを行い、お通夜・葬儀・告別式では司会者として司会を進行し、弔辞・弔電の依頼や奉読を行います。
接待係・・・僧侶や会葬者を案内し、接待を行います。通夜ぶるまいや精進落としの手配も行います。

~お通夜~
1.受付・一同着席
世話役は、芳名帳・供物帳・香典帳を用意して、2名以上で受付をはじめます。会葬者が訪れたら、芳名帳に記帳していただき、大きな荷物は預かります。

2.僧侶入場
参列者が席に着いたら、世話役が僧侶を式場にお連れします。

3.僧侶による読経
僧侶による読経が20~30分程度行われます。参列者は静かに拝聴します。

4.焼香
僧侶による読経の中で、参列者は喪主から順番にご焼香を行います。焼香には、立礼焼香・座礼焼香・回し焼香があります。前の人に続いて行いましょう。

5.僧侶退場
全員の焼香が終わったら、僧侶は退室します。

6.喪主挨拶
喪主は軽い挨拶をして、会葬者を通夜ぶるまいへ案内します。
7.通夜ぶるまい
通夜ぶるまいでは、世話役の方や会葬者に軽食・お酒でもてなします。

~葬儀・告別式~
1.受付・一同着席
お通夜と同様、開始30~40分前から世話役は受付をはじめます。式での席順は、喪主が最前列の通路側(一番左)で、前列から遺族、近親者の順に続きます。

2.僧侶入場
世話役の案内で、僧侶が入場します。

3.開式の辞
司会者の「只今より、故◯◯◯◯様のご葬儀を執り行います」という言葉で、葬儀・葬式の開始が告げられます。

4.僧侶による読経・引導
僧侶による読経が40~50分程度行われ、授戒や引導がとり行われることもあります。

5.弔辞拝受・弔電朗読
司会者の「只今より、弔辞を頂戴いたします」と告げ、あらかじめ依頼しておいた人(2~3人)に弔辞を述べていただきます。弔事はひとり2~3人程度で、弔辞に続き弔電が奉読されます。

6.焼香
初めに僧侶が焼香を行い、僧侶が合図をしたら、喪主から焼香を始めます。

7.僧侶退場
焼香が終わると、僧侶は退場します。

8.開式の辞
司会者の「以上をもちまして、故◯◯◯◯様の葬儀、告別式を終了致します」という言葉で、式が終わります。

相談窓口案内サポート

メールで無料案内

メールでご連絡頂きますと、悪徳商法被害相談サポートに掲載されている弁護士等の相談窓口の中で小さなお葬式関連に知見がある相談窓口に一括でご連絡することができます。

電話で無料案内

悪徳商法被害相談サポートに掲載されている弁護士等の相談窓口から小さなお葬式関連に知見のある電話相談も可能な相談窓口を自動音声案内にてご案内いたします。

24時間365日・受付可能

050-5578-9843 平日20時〜翌10時、土日祝日は受付のみ対応となります。